前々からアプリ開発をしてみたいなと思っていた過程で、オンライン学習サービスを使ってみました。schooさんとかドットインストールさんなどはもう度々お世話になっているんですが、今回はCODEPREPさんとProgateさんをさわってみた感想と、こんな人に向いてるなという主観を。(当初の目的のアプリ開発とはあまり関係ありません。)
まずは言語にふれてみたい
習得してみたい言語の本とか買うと思うんですが、買う前にまず言語にふれてみる方がいいんじゃないかなと(プログラミングのレベルが初級くらいなら特に)。本屋さんに行くと魅力的な本がありすぎて(なんか全てがキラキラしているし)、冷静に自分のレベルに合った本が選べないってことないですか。もう、私はめちゃめちゃ経験あるんですが。
そこでCODEPREPさんです。
基礎編と応用編と分かれていて内容が充実しています(詳しくはCODEPREPさんで見てください)。設問に対して穴埋め式で答えを埋めていくとコードが完成するので、動くものが見れます。
穴埋め式なので、さらさらーっと答えることができます。
ただこれで習得できるというのは、正直難しいですが、自分がふれてみたい言語がどんなものなのかを知れると思います。
技術本で誰しもが思う「……んで、このコードどこで使うん?」っていう初心者あるあるも、事前にさわっておくことで、多少は解消するんじゃないかなあと思いました。
コピペくらいできるけどって人
ネットで情報集めたり、本に載っているコードをコピペするなら実装できるよっていう初級者も多いと思います。でもアレンジは?それ以上求められたら?…となるとやっぱり基礎から勉強する必要がありますよね。そこでProgateさんです。コピペならできるけどっていうその言語に対する理解度が測れるんじゃないかなあと。
こちらは、スライドで学習したあとに設問に対してのコードを書いていきます。(詳しくはProgateさんのサイトでご確認ください。)
ヒントも見れるのであくまで初級向けですが、こちらは自分でコードを完成させていくので、基本の振る舞い的なものも習得することができます。エディタに頼りきりのコーディングに慣れている人にもいいなと思いました。アシスト機能ないので。
内容は基礎ですが、コピペくらいはできるけど…っていう人ならちょっと基礎をさわればぐんと理解は深まると思うんですよね。もちろんちゃんと勉強するときは別の方法が必要ですが、私もそんな道のりだったので。
プラス、こんな考え方も
ある程度習得したと思われる言語に対しては…単純に手を動かす、というのにもいいかなと思いました。たまに技術の棚卸し的に使う…という感じです。(CODEPREPさんの「cssにおける色の理論」という演習、基礎的な内容なんですが…恥ずかしながら苦しい設問も(笑))
いずれも初級者対象のサービスですが、使い方次第ですよね。せっかくのサービスなので、まずは手を動かしてみることをおすすめします。思いがけない発見があるので面白いです。